コンテンツマーケティング

オウンドメディアの集客、なにからはじめる? おすすめはコンテンツSEO!

2022/02/15コンテンツマーケティング


「オウンドメディアでの集客って結局なにをすればいいのかわからない!」と悩んでいる人、必見!

この記事では、なぜオウンドメディアでの集客が人気なのかというところからはじめ、オウンドメディアを使った集客方法について焦点を当てて解説していきたいと思います。

この記事を読めば、オウンドメディアのより実践的な活用方法について理解することができます。

そもそもオウンドメディアって何?という方は、オウンドメディアとそれに関わるトリプルメディアについても解説した記事があるので是非、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください!

オウンドメディアについて少し復習 メリット、デメリットは?

まずは、少しオウンドメディアについて復習していきましょう。

オウンドメディアとは自社で保有する情報発信メディアのことです。

自社で保有しているわけですから、その発信の内容は企業が自由に決めることができます。

このようなメディアで集客を行うというのは、つまり発信する情報によって顧客を集めることであるといえます。このような点がいわゆるコーポレートサイトとオウンドメディアの違いです。

加えてオウンドメディアには見込み顧客と接触しやすいという利点もあります。これはオウンドメディアがユーザーの欲しい情報や解決したい悩みに対してアプローチできるという特徴があるためです。そのためオウンドメディアの集客を考えるには、見込み顧客を育てていくような長期的視点の情報発信と施策が必要になってきます。

まとめてみましょう!オウンドメディアのメリットは次のように言えます。

発信する内容を企業自身が管理できるという点、継続的な発信によってユーザーを育てるという仕方で顧客を獲得することができるという点。

逆にデメリットは、継続的な発信が重要になるというところで、中長期的に情報発信を続けていかなければ効果を得られづらいということです。

このようなことをもとに、どうやってオウンドメディアを使って集客をしていくかということについて考えてみましょう!

どうやって人を集めるか? オウンドメディアでの集客の具体例


どうやって自社のメディアに集客をするかということを考える前に、一度皆さんが普段ホームページにアクセスするときどのような方法を取っているかということを考えてみましょう。

例えば、GoogleやYahooのような検索エンジンから自分の欲しい情報を得られそうなぺージを探す、ということはよくありますよね。

他には、FacebookやTwitterのようなSNSで知人が投稿したおすすめのレストランをチェックするような場合にはSNSからアクセスしていると言えそうです。

最近だと、一度何かの商品を閲覧すると似たような商品が広告に表示されて、ついまた見てしまうなんてこともありますよね。この場合は広告からアクセスしていると言えます。

このような出来事は私たちにとっては日常の一部にすぎませんが、企業にとっては立派な集客戦略の効果なんです。

実際にオウンドメディアに集客していく場合でも先ほど挙げた例というのはかなり有効なものばかりです。次の節からは具体的にオウンドメディアにおいてどのような集客方法が取られているのかということを紹介していきますので是非参考にしてみてくさい。

検索からやってくる人を増やそう コンテンツSEOというアプローチ


オウンドメディアにおける集客方法で特に有効なものとしてコンテンツSEOというものが知られています。これは簡単に説明すると、「ユーザーにとってより良いコンテンツを提供することで検索結果の上位に表示されるようにしよう」という施策です。

確かに私たちは検索結果の上の方から見ていきますよね。では何故オウンドメディアとコンテンツSEOが相性がいいコンテンツであると言われているのでしょうか。

まず一つ目の理由は、企業のオウンドメディアはブログ記事形式であることが多いためです。というのも、ブログ記事とはほとんどが文字情報であり、検索エンジンもまた文字情報を処理して検索結果を表示しているからです。

二つ目の理由は、検索からの流入は見込み顧客を獲得しやすいからです。皆さんが検索をするときは何かを知りたい、もしくは困っているという状況が多いのではないでしょうか。ユーザーはそういった悩み(即ち需要)を抱えている一方で、オウンドメディアではそのような需要に対して供給していくことでユーザーとの信頼関係を構築していくことができます。

最後の理由は、コンテンツSEOの考え方がオウンドメディアを運営していくうえで自然と必要になるからです。それは、ユーザーにとってよりよいコンテンツを提供するということは単に検索結果の上位表示につながるということだけでなく、ユーザーとの信頼関係を築くという点でも重要であるからです。

つまり、見込み顧客と信頼関係を築き育てていくというオウンドメディア運営に必要な考え方はコンテンツSEOに必要な考え方と非常にマッチしている、ということです。

このような点がオウンドメディアにおける集客においてコンテンツSEOが有力であることの理由であり、コンテンツSEOをおすすめする根拠でもあります。

広告からオウンドメディアへ ペイドメディアとの連携


さて、次に紹介するのは、有料で広告を出すことでそこからオウンドメディアの流入を増やす、という施策です。これは多くの人にとっては一番想像しやすいものではないでしょうか。しかし、一口に広告を出すといっても様々な種類が存在します。例えば、検索結果に表示される「リスティング広告」や画像や動画などを用いてバナーのような形で表示される「ディスプレイ広告」などです。それ以外にもテレビCMや紙媒体における広告なども含めてこのようなメディアはペイドメディアと呼ばれています。

もちろんそれぞれの広告にはそれぞれのメリット、デメリットが存在していますが、ペイドメディアの特徴として、即効性があること、見込み顧客やまだ自社のことに全く興味のないユーザーとも接触できるという点が挙げられます。このような点はオウンドメディアに必要な見込み顧客の獲得という上でマッチしているといえるでしょう。

注意しなければならないのは、ただ広告を出せばいいというわけではないという点です。見込み顧客はどのようなことを必要としているのか、ということを考えターゲットを絞るということが効果的な広告にとって必要になってきます。

SNSからの流入を目指す アーンドメディアとの組み合わせ


近頃では、企業が運営するTwitterやInstagram、TikTokなどのSNSアカウントなどの話題を耳にすることも多くなりました。SNSのようなアーンドメディアを活用することでオウンドメディアへの流入を増やす、という方法も効果的な施策です。

アーンドメディアの特徴は企業以外にも一般のユーザーが同じように発信を行えるという点にあります。企業側は一般のユーザーと同じメディアで発信するという点でユーザーからの共感や親近感を獲得することができます。

また、アーンドメディアには他のメディアと比較して大きな拡散力があるという点も理解しておかなければいけません。というのも、アーンドメディアでは自社にとって良いことだけではなく、悪いイメージや評判というのもすぐに拡散されてしまうからです。アーンドメディアは即効性が低く、中長期的にそれぞれのメディアに合ったコンテンツを出す必要がありますが、そのコンテンツの中身というのもしっかりと管理していく必要性があります。

まとめ オウンドメディアの集客にはコンテンツSEOがおすすめ


さて、ここまででオウンドメディアの集客方法について3つの施策を紹介してきました。後半で紹介したオウンドメディアとペイドメディア、アーンドメディアを組み合わせていくという方法はそれぞれの企業の状況や方針に合わせて選択していく必要性があります。

その一方でコンテンツSEOはオウンドメディア(特にブログ記事形式のもの)を運営していく上ではほとんど必須といってもいい施策です。しかもコンテンツSEOはオウンドメディア単体で始められる上に、ある程度の知識があれば無料で、自分で行えるという点が優れています。というわけでオウンドメディアでの集客を行いたい方は、まずはコンテンツSEOにチャレンジしてみることをお勧めします。

実際、どうすれば自分でできるのかということについては、こちらの記事で紹介していますので是非チェックしてみてください!